ガタンゴトン. by 空倶楽部

投稿日:2019年6月19日 更新日:

ガタンゴトン

 

ガタンゴトン

僕等は自由だった あの羽根も少しずつ退化して

風の匂いや 季節替わりの気配 そして笑う事すら
忘れ去ろうとしている

満員電車に揺られ 会社で汗水を流し
足枷を付けられて 生活の為と言い聞かせて

みんなで この河原の土手で眺めた虹や空の色

夢色の空は 何時の間にか
飾り枠の中に納められてしまった

僕等の描いた夢は 何処ですか?
君達は今 どうしてるのでしょうか?

あんなにも美しかった
自由だった空は 何処へ行ったのだろうか?

スピーカーから聞こえる 駅案内 そして雑踏…

誰も 嬉しそうな表情をしない
作り笑いと溜息の中…

ただ ガタンゴトンと 線路の音が
つり革につかまり 目を閉じた僕を
過去に導いてくれる

ガタンゴトン…ガタンゴトン…

電車のドアが開くまでの時間

懐かしくも切ない
あの頃を振り返っていた もう 戻れないんだなぁ

僕も君達も…

 

 

画像2019年5月11日 15時頃 箕面市・自宅近くの誰も居ない公園で

 

 

皆様、こんにちは。
本日6/19は家族の命日で安物ですがピンクのカーネーションを昨日買って来ました。
菊とかは逆に陰気になり心が余計に折れそうになるので・・・
たった3年前のこの時間は「行ってくるね!」それが最後の会話でした。
いつも洗濯を干していた南向きのバルコニーなら空からも君にも見える気がして・・・
見えていますか?花の香りは届いていますか?苦しんでいませんか?
僕の目には涙が枯れるときは果たして来るのだろうか。

 

 


カブトムシ - aiko(フル)

 

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