「エッセイ/ショートポエム」 一覧



秋月

秋月.

  あれほど激しかった 蝉の鳴き声も 今は 寂しいばかりで もう聞こえない 秋虫の残り音が 物寂しさを演出する 過ぎ去る時を送り 到来する現実を噛み締める 今の僕に出来ることは それしかでき ...

約束出来ない恋

約束出来ない恋.

  出逢いと 別れを繰り返す まるで 季節の変わり目の風の様 過ぎてゆく雲に 問いかけてみても 何も答えてはくれない 遠く離れた空の下 やっと出逢えた二人なのに… また…あなたは帰ってしまう ...

夕暮れの溜息

夕暮れの溜息.

  改札を出ると シトシトと秋の雨 未だ明るさの残る街角にも… 一つ二つ 灯りがともりはじめる その灯りは 君の様にとても温かで… 雨垂れを ただ数える 僕の心にも 優しく 柔らかに浸透して ...

秋の期待

秋の期待.

雨上がりの空気を フッと吸い込むと 薄れた夏の香りと共に 秋の気配を感じた 今はもう あの人はいないけれど… 新しい予感が 私を彩り始める 秋は恋の季節と云うけれど… 私にも 胸トキメク事があればいい ...

水色のハンカチ

水色のハンカチ.

  片思いの君に 借りてた水色のハンカチ もう 返さなくていいですか? 新しい恋を始めた君だから … 決して 君の恋の邪魔はしないから… そのかわりに 借りてた水色のハンカチ 僕にくださいね ...

ワザと

ワザと.

  教科書を 良く忘れていったのは ずっと 前から… チョットいいなぁって 思ってた 隣の席に座る君と 机を合体させて 誰よりも 君に近くなれたから… 本当は ワザと持って 行かなかったんだ ...

下の名前で

下の名前で.

  意識すれば する程 言えなくて… いつも 会う度に 喉先まで溢れてくる だけど やっぱり 恥ずかしくて… でも…貴方は いつも私を名字で呼ぶから なかなか 言い出せなくて… 本当は 下の ...

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