風に戻された現実.

投稿日:2018年6月29日 更新日:

風に戻された現実

不思議だね こんな所で
また君に逢うなんて

少し照れながら元気?って

久しぶりに出逢った君は
髪を短く切っていた

幸せそうだねって僕が云うと
なぜか少し寂しげだった

今は別れて別々に生きる二人
また君に逢うなんて

蘇る思い出が少し照れくさくて

久しぶりに出逢った君は
前より大人びて綺麗だった

でも離れてしまった心は
もう戻ることは無いだろう

髪を切った訳は何と無くわかった

君の愛した人が
何処かに行ってしまった事も

ほんの短い会話が雑踏に消えてゆく

僕はまだ君の事を好きでいてる

本当はやり直したいって
言いたかったけど…言えなかった…

途切れ途切れに吹く心地よい風が
僕の心を現実に戻した

皮肉な出逢いに風が笑っていた……

 

 

こんな経験、皆さんには、ありませんか? 今は自分には、別の人が居るとか、心を残しながらの別れは、その時の状況によって色んな記憶として蘇るものですね。なぜ好きでいるのに…別の人といるのかって、思われるかもしれませんが、自分の気持ちとは、裏腹で、時は皮肉にも過ぎ去り、二人の思いも変わってしまったんだけど、昔の思い出が急に蘇ると、現実も忘れて、ヤッパリ嫌いになれないその人の事が、鮮やかな映像となり襲いかかる。一瞬の幻を見ただけで、今…別の人が待つ自分を、忘れて、やり直したいって…言えませんものね……愛でも恋でも、お互いの事情で、片方の感情では、元に戻るのは、難しいものですね。

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