水溜り
こらえても溢れ出す涙は
雨に任せて 誤魔化せばいい
いつか 悲しみの河となり流れて行くから
涙で出来た水溜りは 何処へ流れて行くの?
それは誰も知らない時の果て 記憶の片隅…
渇き切った大地に雨が降り 水溜りが出来る
空の色も 薄紫そして もの思う黄昏 水溜りに映り込んで
そして闇とともに 新しい明日が作られて行く…
辛い事ばかりでもない …
悲しい事ばかりでない…
くじけても良い そして負けてもいい
そんな時は泣けばいいから…
涙は雨に任せて誤魔化せばいい…
涙で出来た水溜りは 何処へ流れて行くの
それは誰も知らない時の果て 記憶の片隅
決して あなたに届く訳では無い…
決して あなたが気付かない筈もない…
だけど ずっとこのままでは無いのだから…