大自然の脅威.

2018年6月18日

大自然の脅威に慄いて

人間のちっぽけさや
愚かさに気付く

街が揺れさけび声が聞こえた

電車は止まり踏切は鳴ったまま

またこんな恐ろしい脅威が
僕らの住む街に起きた

ガスも水道も止まった世界

もう二度と
味わいたく無いこの感覚

大自然の脅威は容赦無く
僕達の日常を変えてしまう

スーパーには食料や水を買い漁り

些細な争いごとが起こり
幸せな日常が崩れてゆく

大自然の脅威には
誰も逆らう事が出来ない

大自然の脅威はいとも簡単に
僕らの日常を破壊する

 

 

今日は大きな地震が起きた、お亡くなりになられた方々に、お悔やみ申し上げます。僕らの住む大阪北部地方は、まだ、安心出来ず、今夜はゆっくりと、眠れそうに有りません。恐がりと言われれば、素直に認めざるを得ません。阪神大震災で、被災者となり、家が潰れた時、倒れたタンスの裏を踏み台にして、裸足で飛び出した朝の街は、ガス管が破裂してた様で、あたりはガス臭く、避難所の体育館で見たテレビは、犠牲になった人達の名前をとめどなく読み上げていたのを憶えています。この一週間は警戒だそうですが。仕事をして行かないと、食べて行けません。甘いかもしれませんが、こんな状態の時は、誰もが仕事を休めれば家族といられ、少しは避難出来ると思うのですが、ヤッパリ日本人は、働き者だから…こんな事は、通用しないのだろうと、少し悲しいです。デモ、ガンになって居る余り歩く事ができない母を誰が助けてくれるのだろう。後家族は、僕と障害者の弟しかいません。不安で仕方ないです。



 

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