限りある空.

限りある空

 

限りある空

 

コンクリートの壁に囲まれて
ボクらの あんなに青く広かった空は

まるで切り取られた
灰色の限りある空へと変化して行った

自由な夢さえも ボクらは
簡単には 見れなくなってしまった

作り笑顔で 周りに合わせて見たり
疑問を抱えたまま 誰かに支配されたり

生活の為 命を削り
何かを得るために 大切な事が消えて行く

だけど こんなはずじゃなかった

温かみのない コンクリートの冷たさが
体温を奪って行く

心に冷たい風が 吹くばかり

あの時 ボクらが
空に描いていた 夢と何かが違う

 

 



 

-悲しみ/切なさ

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