晴天のブルース.

晴天のブルース

 

こんなにも晴れやかな空なのに
どうして哀しいのだろう?

こんなにも晴れやかな日には
誰もが哀しみを 隠し過ごしているのに…

今の僕には それすらもうまく出来なくて

あの頃の僕は君を どうしても引き止められずに

君は遠く離れても 信じあった気持ちは
変わらないと言ってた筈なのに…

こんなにも透き通る空なのに
淋しさだけが 空に広がって行く

 

どうして 晴れやかな空なのに
こんなにも遠いのだろう?

こんなにも穏やかな空でも
君を見失いかけた空は余りにも淋しくて…

僕にくれた言葉を繰り返す事しか出来ずに

あの頃 好きだった空を二人で もう一度見たくて

僕は まだ諦めきれずに 此処で待っている
青空でも この憂いは隠せないけれど…

同じ空の下 スレ違って行った
そして 今では 遠く離れてしまった…

 

こんなにも晴れやかで 青く透き通る空なのに

どうしても 僕の心は 晴れやかにはなれないけれど…

せめて 君に想いが伝わるよう

君の好きだった ブルースでも 口ずさんで

君に届けよう 憂鬱な晴天の下で …

 

 

晴天に恵まれた時、清々しくていい予感がしたりと…結構プラスの思考になる事が、多いですが、自分の中で、どうしても、誤魔化しの効かない事柄が在れば、いくら明るく振舞おうとしても、なかなか出来ずに憂鬱になってしまう事が在ります。今回は、秋の晴天に似合う作品を創ろうとしたのですが…どことなく 暗い仕上がりなってしまいました。都会へ一人旅立つ彼女を、引き止められずに離れ離れになって、すれ違う日々が続き出したが、ひたすら、彼女の言葉を信じて待ち続ける憂鬱な思いのまま、晴れやかな晴天に見舞われた日でも、心に影がさしている…そんな状況の彼のことを描いてみました。


岡本真夜-alone



 

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