色の無い街.

色の無い街

 

色の無い街

 

キミと再び出逢えた 色の無い街
今は 同じには見れない 別々の空の下で

もう 愛と言う言葉は 遅すぎて
だけど 恋でもなくて ボクら二人は…

昔 想いを寄せていた人…ただそれだけ

キミは あの頃よりズッと大人になって
ボクだけが 変われないままで

キミの瞳の奥を遡り
昔の想いに 降り立とうとしてた

其処だけ時が止まったかの様に
キミは ありがとうと言ってくれた

キミの左手の薬指に 銀の指輪光ってた

ボクらは昔 確かに 同じ空を見ていた

時が経ち
お互い会えなくなったけれど
確かに 愛は育ち始めていたんだ

ボクが感じていた様に…
きっと…キミも感じていたんだ…

なぜか…安心した…キミは幸せそうで…
デモ…もう…サヨナラなんだ…

 

 



 

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