不思議な気持
苦しくなる胸 寂しさでもなく
哀しさでも無く
何方かと云えば ほろ苦い そんな感覚
僕の前を 汽車に乗った君が
発車間際に 聞こえない言葉を発し
僕は それがどう言う事か? を聞こうと
キミを追いかけるけれど
霧の中薄れる面影…
離れて行く…離れて行く…
そんな感覚が 僕の胸の中で波打つ
実際のキミは
手を伸ばせば届く所に居てるのに
夕暮れが近付き 夜を迎える頃
僕の胸を締め付ける その事柄…
君への不思議な気持ち
…誰にも言えない…切なくて
とても温かい気持ち…デモ…ほろ苦くて…