コーヒーでも 飲んで…
灯を薄暗くした部屋で
ボンヤリ聞こえる ラジオ
飲みかけの 熱いコーヒー
湯気が灯に吸い込まれて行く
勉強してても 手が止まる度に
頭の中は 君だらけ…
君を数えると空いっぱいの星の様で
明日もまた会える けれど
いつまでも 見つめていたくて…
君に触れたくて …
君にわかって欲しくて
いつも 関わっていたい…
僕の胸に 憧れだけじゃない
何かが…育ち始めている事も…
自分がどうしたいのか?
とっくに わかっているけれど…
壊れて行きそうな何かが 怖くて
小窓を開けて 夜空に聞いてみても
その想いは 曇り無く輝いているだけ…