たった一つの星の記憶.

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たった一つの星の記憶

 

たった一つの星の記憶…

来世を夢見る還り人を乗せた 夜色の汽車は
それぞれ思い想いの 心の停車駅で停まり
一瞬振り返ると ドアが閉まりまた走り出す

楽しかった思い出や 悲しかった出来事
そして傍にいつも
大切な人達の 笑顔を車窓に映し出して

だけど もう二度と降りる事は出来ない…

新しい命を貰うために 涙の河を渡り
惜しみの雨に降られ
送り人の心の星の間を縫って 輝きを憶える

それは 月に照らされて
星となり思いを受け取り 感謝を伝え輝く

そして 大気の中 流れてゆく流星となり
また 来世に生まれ来る準備をする

だから あなたが死んでも 僕が死んでも
また この街で 出逢えればいいね…

今生きてた記憶は
全て消されてしまうというけれど

僕は あなたを決して 忘れない …

たとえ記憶を消されたとしても
その優しさ その温もり全て 体が憶えているから…

愛してるよ いつまでも
もう 再び逢える事は無いけれど…
星になっても…いつまでも…いつまでも…
あなたを照らし続けるからね…

 

 

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