古ぼけた一枚の写真 by空倶楽部(祝:9周年!).

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古ぼけた一枚の写真

 

古ぼけた一枚の写真by空倶楽部

無造作に…本棚に置いてあった古い詩集
その間から出てきた 幸せそうな一枚の写真

セピア色にイイ感じに焼けている
君達と僕の笑顔

そう…あの頃は何が幸せなんて…こだわりもせず
細やかでも 幸せを感じる事が出来ていたんだ…

総てが上手くいく 筈なんて無いのだから…

今は…もう遠くなってしまった 君達の存在も
もう この世で触れる事の出来ない …君にも…

セピアの中の扉を 少しだけ覗き込むと
その記憶は 遥かなる映像を次々に脳裏をかすめ

その美しい物語を再現してくれた…

思い出は いつも美し過ぎて…優しい…誰の胸にも…

僕達は其々を生きて 夢中を旅している
そして君だけが…いない世界…が現実なのか?

君のすべてを愛していた…心から…余すこと無く……
夜闇と月が溶け合う様な 甘くほろ苦い君との日々…

開かれた詩集の上に置かれた 一枚の写真
今は抱き締める事も 言葉も交わせない君が笑う…

総てが上手くいくはずなんて無いのだから…

思い出のギターの音色 君達の歌声 そして君への憧れ

その物語はいつも優しく美しい 誰もが持つ胸の宝箱の中
少し気の早い月を見上げ 一粒の涙が滑り落ちる

こんな筈じゃなかった… こんな筈じゃなかったのに…
古ぼけた一枚の写真に…言葉かける僕…今も一人で…

 

 

皆さん、お元気ですか? お風邪などひかれていませんか? 最近は、はしかなんかが流行ったり、もうそろそろ、花粉も飛び出す頃ですね。どうぞ、ご自愛下さいね…藍 詩です…

いつも、沢山見て頂いて、フォロー有難うございます。また、暗い作品を描いてしまいました。長い人生の中、僕も皆さんも、色んな人と出逢い、恋したり、憧れたり、別れたり…デモ…生きていればイイですね…

もう逢えない人…この世でどうしても、寄り添えない人…人間の人生なんて、儚いものですよね…今日は、古い写真の事をチョット描いて見たのだけれど…

詩集の間に挟まれていた、セピア色に焼けた写真…そこの中にある、扉を少し開けて覗いて見ると、それだけで、色んな思いや、言葉、映像なんかが飛び出して来る。僕は暫く記憶の旅に出る…そして君達と、久し振りの再会を、果たして、そして…もう、逢う事のできない、君との、思い出を胸に色んな事を、話しかけている。

思い出は いつも美し過ぎて…優しい…誰の胸にも…何も言葉も交わさずに、分かり合えた君達が、何時もいた。そして、まだ君に思いを寄せてていた、片思いの時代…君が微笑む写真の中セピア色の思い出と化して…しまった。恋は行く末に、少しの間成就し…そして消えて行っ…そして、幸せをを感じれる感覚も鈍くなった様だ。

本当はこんな筈じゃなかった…どうしてこんな風になったんだろう…
思いも寄らない、夢の在り方に絶望している…

けれど…僕は、まだ生かされているのだから…生きてゆかなければならない、儚く皮肉な人生を恨みながら…古ぼけた一枚の写真に…言葉をかけて…暫くの間、過去への旅に出ていた。

 

 

画像2019年1月8日 17:20頃 大阪府箕面市

一週間前までは平成最後のお正月から早一週間、世間はすっかり盛り上がっている。
少しずつ日が長くなり始めた凍てついた寒い夕方・・・
毎日夕日を見上げるのだが、この日は太陽の色が違って見えた。
君と一緒に見たあの日見た公園の夕暮れから季節は何度変わっただろうか。
調度1,000日目ぐらいかな?
今日は特別な太陽に見えた。
几帳面な君は写真を整理するのが得意だった。
少し昔の空気を時間を閉じ込めた小さなタンス・・・
引き出しには出会った頃の二人だけで撮った小さな色あせた写真。

今はもう無いゲームセンターのプリクラが残っていた。
見るのが辛くて悲しくてそっと元の場所に戻しておいた。新しい封筒の中に・・・
書くよ。君のためにブログを書くよ。届くまで・・・

《祝:空倶楽部9周年》
2019年2月19日、空倶楽部9周年おめでとうございます。
発起人:かず某さん、chacha○さんをはじめ空倶楽部のメンバーの皆様いつもありがとうございます。
私がブログを始めた2018年に笑子さんの「笑子のフォト俳句ブログ」を来訪してその存在を知りました。

笑子さんのご紹介で部員にさせていただき感謝しております。
空倶楽部の方は関東の方が多いかと思っていましたが、私の活動拠点である大阪・箕面市を知る方もおられて親近感が持てました。

新参者で感性も写真の腕も無い私ですが、今のところ続けております。
会った事のない私に沢山コメントをいただいているのですが体力の磨耗と時間との戦いの中で、なかなかコメントお返しが出来なく不義理を改めてお詫び申しあげます。

2018年は私も病気で入退院を繰り返す中、会ったことも無い方々に暖かいお声をいただき非常に励みになりました。

今は、少しずつ、少しずつしか動けないのです。
申し訳ありません。

空倶楽部9周年の歴史の中で私が撮影した画像では
「カーブミラーに映り込む景色」が思い出深い作品です。

カーブミラーに映り込む景色

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いつかお会い出来る事を楽しみに生きております。

 

 


Emmanuel - Toots Thielemans ( M. Colombier )

 

 

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詳細(空倶楽部)
かず某さん chacha○さん

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