金木犀の香る小径.

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金木犀の香る小径

 

秋の陽射しの中 心を寄せていた君の側を

何食わぬ顔で 平静を装い走り過ぎて行く

本当は話し掛けたい気持を 我慢して

其処の角を曲がった所で

ワザとらしく 靴紐を結び直す

曲がり角の庭に 植えられた金木犀の

懐かしく甘い香り 昔はこの小径を

二人手を繋いで 歩いたのを思い出す

 

二軒隣の君は 何時も一緒だったのに …

あの時よりも 少し大人になったせい?

見えない男子 女子の壁が出来ていた…

其処の角を曲がった所で

また話せる キッカケが ただ欲しくて

曲がり角の庭に 植えられた金木犀の

懐かしく甘い香り 思い出していた

冬服に衣替えした 君は少し大人びて見えた

 

この金木犀の香る小径で 朝日の中を

紺色の制服を着て 長い髪を 風にそよがせ

歩く君が素敵過ぎて 結局声をかけるどころか

見惚れてしまっていた

加速し出す 憧れの気持ち 勇気の無かった自分

溜息を吐き 一人歩く金木犀の小径

今でも 思い出す 秋の甘い香り

僕はひと息 思い出の香りを 胸に溜めた

 

君は 今 幸せに暮しているのだろうか?

 

 

金木犀の花言葉は、謙虚…僕も、いつ迄も、初心を忘れずに、控え目に行動して行きたいなぁって、思います。病室の窓を開けると、秋の空気に、混じって、どこか懐かしい、素朴な香りが…金木犀の香りだったんです。先日 ガーベラの花言葉を頂き、勇気づけられ、金木犀の花言葉も調べて見ました。こんな事も、知っておくと、いいなぁって、思ったので…子供の頃、最高にいい匂いの花を咲かす樹木と思っていたので…今でもかな?社会人になって、衣替えとは、この頃は、言わなくなってしまったのかな。衣替えした初日なんかは、女子は、何時もより綺麗に見えていました。二軒先の家に住む彼女…小学生の頃は、あんなに一緒に遊んでたのに、中学生になって、男子 女子みたいな 見えない変な壁が出来てしまって、なかなか、話辛くなってしまった。秋の朝日に照らされ、片思いのままの彼女が、歩く通学路、再びのキッカケが欲しくて、何気なく通り過ぎてみるものの、本当は、一緒に学校まで行きたかったけれど…何も云えず、時が進んで行った。金木犀の香りが風乗って、届けられる頃、そんな事を思い出す。


Mr.Children「365日」Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

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