年別アーカイブ：2018年

学校帰りに駆け寄る私を 何時もさり気なく 待って居てくれた 部活終わる夕暮れ 安らぎのひと時 貴方は一つ年上の人だった 私に気を使い友達から外れ 何時もさり気なく 私の側にいてくれた 枯葉色の街路樹の ...

誰からも好かれる優しい貴方に 止めどなく心引かれて行く私 眠れない夜は胸一杯に 溢れ出すこの切ない思い お願いだから 私だけを見つめていて欲しい 君は僕の一番の友達って云うけど 私にそんな言葉を言わな ...

僕らが歩いていた あの蒼い時代は 嘘のカケラも無くただ純粋で 言葉がもどかしく不器用だった 心のやり場を何時も探し続けた それでも汚れない青春は 僕らの心の中で何時も燃えていた 僕らが過ごした あの蒼 ...

愛し合えた日々の記憶は 遠ざかる日々の中で 憂いの霧に薄れてゆく 確かに君と僕は 紛れも無く愛で繋がっていた あの時の気持ちを もう一度確かめたくて 僕は記憶の中を今日も流離う 許し合えた肌の温もりを ...

不思議だね こんな所で また君に逢うなんて 少し照れながら元気？って 久しぶりに出逢った君は 髪を短く切っていた 幸せそうだねって僕が云うと なぜか少し寂しげだった 今は別れて別々に生きる二人 また君 ...