年別アーカイブ:2018年
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雨の海岸通り.
2018/8/27
もうどれくらい歩いたろう 長く続いて行く海岸通りを 深呼吸すれば 雨の匂いを潮風が運んで来る スミレ色の雨の中 君の手を引いて歩き続ける 雨の海岸通り もうどれくらい探したろう 二人だけの安らぎの場所 ...
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暫く.
2018/8/27
人は何かに行き詰まり 誰かに救われると感謝出来る 暫くはその事を有り難く思う しかし時の経過と共にその事を 忘れてしまう人達が多い 人は誰かを傷つけ後悔し 反省と悲しみを憶えて 後悔の中で悪かったと思 ...
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大自然の脅威.
2018/8/27
大自然の脅威に慄いて 人間のちっぽけさや 愚かさに気付く 街が揺れさけび声が聞こえた 電車は止まり踏切は鳴ったまま またこんな恐ろしい脅威が 僕らの住む街に起きた ガスも水道も止まった世界 もう二度と ...
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遅過ぎた告白.
2018/9/24
疲れて眠る彼女を置いて 僕は君と夜空の下 波を見てた 君は彼女の友達で 星空の輝く浜辺の丘で 色んな話をしたね 君は少し悲しい目で 本当は前から好きだったと 囁くように言ってくれたね 遅 ...
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転れダイス.
2018/8/27
レールの上の人生なんて 俺たちには無いさ ただ気だるい風に吹かれて生きる 俺たちは心のやり場を 何時も探して旅に出る 流れ者と人は言うけど 優しさだけは忘れはしない 転がるダイスで思いのまま 生きてる ...