月別アーカイブ:2018年09月
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刻の欠片.
2018/9/24
季節は巡り 足早に通り過ぎて行く あんなに楽しかった時も 栄光の喜びも あっという間に 過ぎてしまった… 残されたもの達は 過去に立ち尽くす 砂の上に置き忘れた 古時計の様に ただ 何も ...
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夕暮れの溜息.
2018/9/14
改札を出ると シトシトと秋の雨 未だ明るさの残る街角にも… 一つ二つ 灯りがともりはじめる その灯りは 君の様にとても温かで… 雨垂れを ただ数える 僕の心にも 優しく 柔らかに浸透して ...
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秋の期待.
2018/9/13
雨上がりの空気を フッと吸い込むと 薄れた夏の香りと共に 秋の気配を感じた 今はもう あの人はいないけれど… 新しい予感が 私を彩り始める 秋は恋の季節と云うけれど… 私にも 胸トキメク事があればいい ...
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水色のハンカチ.
2018/9/12
片思いの君に 借りてた水色のハンカチ もう 返さなくていいですか? 新しい恋を始めた君だから … 決して 君の恋の邪魔はしないから… そのかわりに 借りてた水色のハンカチ 僕にくださいね ...
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見えない足枷.
2018/9/12
苦しみ 悲しみ 生の反省 死への恐怖 人を羨んだり 嘘をついたり… 今 自分が好まない事も 沢山した罪の足跡 そして 僕に付き纏う見えない足枷 人生がいつも 穏やかであればいいけれど い ...